バンコク、というかベトナムやマレーシアも含め、東南アジアに旅行に行った時の歩き方をまとめてみた。
交通量が多く、信号も守らない車があるので、 横断歩道を渡るのが難しい。そんな時は地元の人と同じタイミングでくっついて渡る。
地元の人がいない時は、待ちすぎもせず、急ぎすぎもせず、無理のない範囲で、しかし途切れたのを見逃さずに堂々と渡る。走ったりしない方が良くて、むしろ落ち着いてしっかり渡っていますよ、とアピールする感じで焦らずに渡る。
特にバンコクでは赤でも左折車は横断歩道に侵入して曲がっていいのか、最後の車線の車がまあまあの勢いで入ってくる。焦って走ると、これらの車と接触する可能性があるよ。バイクも多いので油断をしない。
歩道は途切れたり、盛り上がったり、へこんだり、生ゴミくさい水が溜まっていたり、人間が横たわっていることもあるので、足元に注意しながら歩きましょう。決して携帯などに気をとられないように。
船酔いとか酒酔いとか食あたりのためか、ゲロ現場に出くわすことも多いので、踏まないように。7日間で3回出くわしたから、なかなかの高確率よ。
下も危ないけど上にも気をつけて。なぜかわからないが定期的にアーケードの切れ目などから水が落ちてくることが多い。公園の横の道などは、鳥のふんが落ちてくることも。とはいえ、上を見て歩くと、足元が危ないから、歩道では落ちているものを見て、上から何か落ちてくる可能性がある場所だと判断して避けるべし。水たまりやフンの跡を前もって確認しながら避けて歩けば、不衛生そうな水や、フン爆弾を浴びずに歩けるよ。
それからタクシーの運ちゃんやツアーガイドなど、日本語や英語で話しかけてくるから、その気がないのに立ち止まって聞かないこと。一番上の息子がうっかり話をし始めた時には、冷たいようだけどさっさと見捨てて先を歩きました。そうしないと、その気がある家族だと思われるからね。息子は慌てて後から追いついたけど、その方が断りやすかったでしょ?
それとあちこちで障害のある方、ない方、楽器を鳴らしながらレストランの席を回ってくる愛の募金活動の方などが銭集めをされています。そのあたりも全部対応していると進まないので、各自基準を決めておいたらいいと思います。ジャイアンみたいな方もいておもしろいけど。
あと、道のど真ん中で倒れている人がいて、「本当に死んでいるのか?」と思ったら、銭入れお椀が微妙にススーッと近づいてくる不思議な現象にも出会えました。
横方向でいうと、壁にも注意。柵や壁に向かって立ち小便している方も頻繁に見ました。壁際が妙におしっこ臭い時はこれが原因。うっかり壁や柵に手を添えながら歩かないように。
特に子どもは意味もなく壁をなぞりながら歩いたりするから、手がとんでもないにおいになっているかも!?
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